唇に水ぶくれ!?口唇ヘルペスについて解説

唇に水ぶくれ!?口唇ヘルペスについて解説

唇周辺で発症する「口唇ヘルペス」という疾患がございます。唇の周囲がピリピリし始めて、小さな水ぶくれが発症している方は口唇ヘルペスの可能性が高いです。

口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスと呼ばれる感染力がかなり強力なウイルスに罹ることで発病する疾病です。単純ヘルペスウイルスにはHSV-1とHSV-2の2つが存在し、HSV-1は主に口唇、HSV-2は主に性器とタイプによって発生箇所の傾向が異なります。今回の記事では、HSV-1のタイプによって発症する口唇ヘルペスについて解説していきます。

口唇ヘルペスによる感染の可能性は口周辺の皮膚の状態が悪化しているほど上昇するため、口唇ヘルペスを予防するには、まずは唇周りを清潔に保つことが重要です。そして、万が一ウイルスが感染して症状が生じてしまったら、迅速に皮膚科を受診すると良いでしょう。その他にも、赤ちゃんがウイルスに感染してしまった時の対処法など、気になる方は皮膚科でご相談しましょう。

口唇ヘルペスを治すためには

①薬局の薬で対応する

口唇ヘルペスの治療には、皮膚科などで医師から処方してもらう薬で治療します。ただし、塗り薬の種類である外用薬を使用する場合では、薬局で市販されている一般医薬品のアクシルビルなども口唇ヘルペスの治療に効果が期待できます。また、薬局の医薬品とはいえ、Ⅰ類医薬品に分類されている外用薬のため、ドラッグストアや薬剤師がいる薬局で買うことが可能です。

②病院の薬で対応する

口唇ヘルペスを治療する場合、皮膚科で対応することがございます。少しでも唇に冒頭でご説明した様な異変を感じた際は皮膚科に相談しましょう。口唇ヘルペスの治療に効き目がある薬を処方してくれるので、早期回復に期待できます。

病院で処方されている薬は外用薬と内服薬の2つあり、症状によって使用する薬は異なります。皮膚科で検診して口唇ヘルペスにウイルス感染している調べることが出来ます。症状が気になる方は、皮膚科で血液検査を受けましょう。

口唇ヘルペスの感染経路について

感染経路①身の回りの日用品

ヘルペスのウイルスは人の体から遠ざかると約3時間しか生きる事が難しいと言われています。しかし、感染力は高いウイルスですので、例えば感染者が使ったタオルなどの日用品を共有することでウイルスが感染るケースがあります。感染を予防するには、周囲の日用品を清潔に保ち、使用方法にも気を配る必要があります。

感染経路②人から人へ

ウイルスが潜伏ではなく発症しているケースでは、できる限り人と直接触れ合ったり、同じグラスを共有したりといった濃密なスキンシップは控えましょう。唇の症状が無くなるまでは少しの間気をつけて経過観察しましょう。

また、症状が出ていない潜伏のケースでは、ヘルペスウイルスは神経細胞に隠れていますので、この段階では感染のリスクは高くないです。ただし、唾液の中にウイルスが混ざっている可能性もあるので気をつけましょう。

感染経路③身近な人は特に気をつけましょう

口唇ヘルペスは、粘膜や皮膚が直接的に接触することで感染する疾病です。健康な皮膚をお持ちの場合は感染しにくいですが、唇周辺の皮膚が荒れている時だと感染リスクが高まります。身近な人との距離感が近い関係性から特に感染してしまう為、別名「愛のウイルス」とも呼びます。

なぜ、キスからのウイルス感染が多いかと言うと、口の周辺にある皮膚の角層が他のパーツよりも薄く出来ているためです。足や手などの角層の厚い皮膚はウイルスの侵入を妨げてくれるので、すぐに感染することはございません。しかし、唇の周りがささくれや裂傷、アトピー、湿疹などで状態が悪いと感染リスクが高いです。

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