外国と日本の歯科文化の違いについて解説

外国と日本の歯科文化の違いについて解説

外国では銀歯の文化がない!?

先進国から見た銀歯のイメージ

先進国において白くて美しい歯はその人のステータスになると考えられています。もし、歯が黄色くなっていたり、銀歯などが見えるとお金を持ち合わせていないと思われるケースがあります。

外国ではレジンが主流

日本では銀歯の治療をしている方は沢山いらっしゃいます。しかし、外国の場合は銀歯を使用して治療する国はそれ程ありません。
外国の場合、基本的に虫歯の治療に金属を使用すること少なく、歯の色に近いレジンが主流です。ただ、海外でも通常の治療を受けるが出来ない場合は銀歯を使用するケースもあります。
例えば、ドイツやスウェーデンなどでは銀歯に使用される金銀パラジウム合金という成分が金属アレルギーなど身体への悪影響を与えるリスクがあるとして口内での使用を制限しています。
金銀パラジウム合金は金や銀以外にも銅やパラジウムなど様々な金属が含まれています。

国別の歯科文化について知ろう

①スウェーデンの歯科文化について

スウェーデンの歯科治療は19歳まで無償化という制度が整っています。例えば、一般的な保険診療の他にも、矯正を含めて無料で治療をすることが可能です。
この様な環境が整っていることで、歯並びが歪んでいるお子さまに対しても幼い頃から矯正を始めることが出来るので成人になって歯並びが乱れている方は大変少ないと言われています。歯並びが綺麗になるとブラッシングがしやすくなり、食べ残しが減少するので虫歯や歯周病になる方も減るという結果が出ています。
昔はむし歯や歯周病の方が多かったスウェーデンですが、1970年代に予防歯科に国全体で注力した結果、今は世界の中でも歯の病気が少ない国と認知されています。

②アメリカの歯科文化について

アメリカでは歯と清潔感は密接に関係している部位だと言われています。
例えば、歯並びが歪んでおり、黄色くなっている歯は不健康や不潔と思われたり、ケアが行き届いていないような見方を相手に与えてしまいます。その為、アメリカの場合、矯正やホワイトニングのような施術が普段から当たり前に実施されています。冒頭でお伝えしたとおり、アメリカは日本と比べて歯の美しさがステータスや身だしなみと考えられています。
日本では歯科医院でしか使用出来ない濃度が高いホワイトニング薬剤もアメリカの場合、薬局やスーパーなどで簡単に入手することが出来ます。
その部分だけ聞くと手軽にホワイトニング効果の高い薬剤を入手出来ることができてうらやましいと感じることもありますが、黄色人種である日本人は白人や黒人のアメリカ人と比較してエナメル質が薄い方が多いです。もし、自由に濃度が高いホワイトニング薬剤を使うことで歯を傷つけてしまう可能性があるので、日本では禁止されているのです。
そして、アメリカでは小さいお子さまの歯並びが歪んでいれば親御さんが小児矯正のお金を生活費から払い治療を受けさせるケースもあります。

基本的にアメリカの歯科治療では保険が適用されません。もしも、むし歯や歯周病を発症した場合、高額な治療費を支払って治療する必要があります。
むし歯はしっかり予防するべきという認識が浸透しています。
アメリカでは白くて歯並びが正しいことは健康な歯を示しているので多少お金がかかっても治療をするような意識の高い人が多いようです。

③韓国の歯科文化について

韓国の場合、整形に大きな需要がある為、歯に対する意識も高いと言われています。例えば、美容診療ではホワイトニング、矯正などの治療も含まれています。他にも、美容診療と一緒にヒアルロン酸などのプチ整形を実施する診療所もあります。例えば、白くて美しい歯並びを持つ芸能人に憧れを頂く方も多くいらっしゃいます。

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